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中国の出生率、1.09に低下 昨年、日本を下回る 現地報道

2023年12月08日(金)

右と左とを問わないらしいが,
北朝鮮でも,出生率の低下がモンダイらしい,
あるいは,ロシアでも,子だくさんを表彰するとか.

いや,右と左ではなく,国家とか,民族とかをとても大事にする人たちの集団とでも言うべきかもしれないけれど.

この国でもそうだけれど,
出生率の低下は,急に生じるわけではない.
いろんな統計をみても.

産めよ,殖やせよ……は,何もこの国の戦前の標語とは限らないということか.

あるいは,中国も,それなりに豊かな国になってきた,ということか.
いろいろいわれるけれど,北朝鮮もそうか?
そういえば,韓国の出生率は,きわめて低いのだという.
1980年代に合計特殊出生率が2を割って,現在,0.78だという.
急激な出生率の低下がみられた.
列島の国では,第2次大戦後に急激な出生率の低下がみられて,
1960年前後には,2.0を割り込んだりしたのだろうか,
それでも60年代,70年代,2.0前後を示し,その後漸減,現在,1.36(2019年)だそうだ.

で,中国.一人っ子政策とかいったか,今度は,二人っ子政策でも打ち出すのか.
列島は?

そういえば,列島では,ずっと産児制限などの活動が盛んだったのだ.
列島の自然,経済では,人口増に堪えられない……と考えていただろうか.
そういえば,江戸時代,3000万人程度の人口.列島の農地などで支えられる人口,という説もあったか.


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中国の出生率、1.09に低下 昨年、日本を下回る 現地報道
2023/8/17付日本経済新聞 朝刊

【上海=渡辺伸】複数の中国メディアが16日までに、同国で1人の女性が生涯に産む子どもの平均的な人数を示す「合計特殊出生率」が2022年に1.09に下がったと報じた。人口1億人を超える国の中では中国が最も低いという。20年は1.3、21年は1.15だった。少子化や人口減少が労働力の不足につながり、経済成長を抑制する要因になる。

毎日経済新聞などが政府機関の中国人口・発展研究センターがまとめた初歩的な推計値を引用した。22年の合計特殊出生率で韓国(0.78)より高いものの、日本(1.26)を下回ったことになる。

中国国家統計局によると、外国人を含まない中国大陸の総人口は22年末が14億1175万人で、21年末から85万人減った。

61年ぶりに減少した。22年の出生数は106万人減の956万人となり、1949年の建国以来初めて1000万人を割った。

急速な少子化は長年の産児制限の影響が大きい。中国では1980年ごろから続けた「一人っ子政策」の影響で「子は1人で十分」と考える人が多い。中国政府は16年に全面的に2人目の出産を認め、21年には3人目を容認した。だが養育費の高さから2人目以降をためらう人は少なくない。

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