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ガザNPOスタッフ死亡現場の画像、専門家は「狙い撃ち」との見解 誤射説を否定

2024年04月06日(土)


これは「戦争」なんだろうか,と思ったのだった.
10月,たしかにこれは「大規模なテロ」,
ハマスという組織の,ガザにおける軍事力がどの程度なのか,知らないけれど,
どう見てもイスラエル軍と比較して,正規軍同士の戦いとは見えなかった.

テロをどう考えるか,の前に,なぜテロを選択するのか,も考えておかないといけないのだろうと思っていた.
テロは,どちらかというと赤く色づけてみられがちだけれど,そんなことはない.
アルジェリアなど,フランスの「白いテロ」が,大きな混乱を招きよせたのではなかったか.

多くは,軍事的に非対称的な集団のあいだで,おこりがちだろうか.
あるいは,イスラエルが,イランの大使館を爆撃したというが,これは,なんと呼ぶべきだろうか.
あるいは,イスラエルがアイヒマンを埒,誘拐して裁判にかけたけれど,
これはなんと呼ぶべきだったろうか.
アイヒマンの言動を批判し,否定することと,他国の主権下にある人間を埒誘拐することを,
どのように比較考量すべきか,知らない.









ガザNPOスタッフ死亡現場の画像、専門家は「狙い撃ち」との見解 誤射説を否定
2024.04.03 Wed posted at 20:15 JST

[写真]「ワールド・セントラル・キッチン(WCK)」のロゴが入った車両を調べる人々=2日、ガザ/Ismael Abu Dayyah/AP

(CNN) パレスチナ自治区ガザ地区でNPOスタッフが死亡した現場の動画と画像から、専門家はイスラエル軍がミサイルで車列を狙い撃ちしたとの見解を示している。

動画と画像には、国際NPO「ワールド・セントラル・キッチン(WCK)」のチームが乗っていた3台の車が、攻撃で大破した様子がうつっている。

これについて、英軍の元将校で兵器の専門家でもあるクリス・コブスミス氏はCNNに、高精度のミサイルがドローン(無人機)から発射されたことがうかがえると指摘。誤射だったとは「信じがたい」と述べた。

同氏によれば、ミサイルを発射したドローンは偵察用ドローンと併用されていたはずで、イスラエル軍には車が完全に見えていたと考えられる。3台のうち少なくとも2台は、屋根にWCKのロゴがついていた。

同氏はさらに、爆発の規模が限られ、被害がかなり局所的に見える点からも、ドローンを使った攻撃だったことが分かると主張。ただし、ミサイルの破片を調べなければ具体的な種類は特定できないと述べた。

オーストラリアを拠点とする軍事コンサルティング企業、ARESの研究コーディネーター、パトリック・センフト氏も同様に、少量の爆薬を搭載した精密誘導砲弾が無人機から発射されたとの見方を示した。

アラブと,あるいはイスラムと,
イスラエルと,あるいはユダヤと,あるいはシオニズムと,
どちらの側に正当性があるか,知らない.
自分の知識不足を痛感する.
それでも,それこそ「しもじも」の人たちが,死んでいく,いや,殺されていく,無惨に.

ナチの蛮行を,たんにユダヤに対する野蛮な行為,というのではなく,
そもそも人を,宗教や,人種などによって差別し,抹殺しようとする行為について,
断罪するのだとすれば,
それはもちろん,いま,そこにもあてはまるのだろうと思う.
ユダヤ,あるいはシオニズムだけではなく,
幾多の蛮行を,人はなしてきたのだろう.

そういえば先に,アメリカ合州国の国会議員が,ガザに原爆を,と主張したとか.
しかし,同時に,ドイツによるゲルニカ爆撃,列島の国による重慶爆撃をどう考えるか,
問われているのだろうとも思う.

そういえば,ロシアーウクライナのあいだの戦争について,
どう考えるべきなんだろう……,遠い列島にあるのだから,もうすこし客観的な観察があってもよさそうに思うことがある.
もちろんパレスチナについても.

ちょっとメディアの報道のスタイルに,違和感を感じ,不安を覚える.

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パレスチナ イスラエル
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