SSブログ

朝日新聞社写真記者を書類送検 敷地に侵入した疑い 長野殺害事件

2023年10月22日(日)


ちょっと前,旭川医科大学だったか,学長の発言問題とか,病院長の人事とか,
ゴタゴタがあって,北海道新聞の記者だったか,学内に立ち入って,
大学職員に拘束され,
記者が,社から処分されると言うことがあったな,と思い出しながら,
この記事を読んだ.

短い記事で,細かいところがわからない.

警察が問題にすることは,致し方ないのだろうと思うけれど,
それはそれとして,さてメディアの側は,どうするのがいいのだろう…….

福島第一原発のメルトダウンの時,この国のメディアは,
全員退避……じゃなかったか.
海外メディアのスタッフが機材を積んで福島に向かっているときに.

戦争,紛争の取材などでも,いろいろささやかれる.
よくは知らないけれど,もう一歩……そんな印象のメディアの報道があるようにも感じるが.
もちろん生命と天秤にかけることがよいことだとも思わないけれど.

でも,予定調和の報道を望んでいるわけじゃない.
もう一歩,さらに一歩……ということもあるようには思う.

ちょっと脱線気味だけれど,
事態の細部がよくわからないので,とやかくいっても仕方ないのかもしれないけれど,
旭川医科大学の場合なども,なんだかな,とは思ったのだった.

まぁ,もうちょっとうまくやったら……なんて言っちゃいけないんだろうけれど.

そういえば,ガザ-イスラエルの戦争で,記者が戦場のすぐ近くからレポートを送っている.
もし 記者が被弾したりしたら この国の政府はなんというんだろう……と思うことがある.


―――――――――――――――――――――――――

朝日新聞社写真記者を書類送検 敷地に侵入した疑い 長野殺害事件
2023年6月24日 5時00分

 長野県中野市で警察官を含む男女4人が殺害された事件で、容疑者が立てこもった現場の住宅の敷地内に、取材中に無断で立ち入ったとして、県警中野署は23日、朝日新聞東京本社映像報道部の男性写真記者(52)を住居侵入の疑いで書類送検した。記者は容疑を大筋で認めている。署は厳重処分を求める意見を付けたという。

 県警によると、記者は5月26日未明、容疑者の男が銃を持って立てこもっていた住宅の敷地内に許可なく立ち入った疑いがある。

 現場周辺は当時、立ち入りが規制されていた。記者は規制区域内で警察官から退去を求められたが、住宅敷地内に侵入。10分ほどとどまったという。

 朝日新聞の社内調査に対し、記者は「撮影取材の中で、別の場所が現場だと思い、立てこもりの現場とは知らずに立ち入った。とどまったのは休憩のためだった」と説明している。本社は規制区域に入らないよう指示していたが、記者は従っていなかった。

 <朝日新聞社広報部のコメント> 今回の行為は、取材目的であっても正当な業務を逸脱するもので、警察ならびに関係者のみなさまに深くおわび申し上げます。再発防止を徹底するとともに、厳正に対処していきます。
nice!(0)  コメント(0)