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孤独死の遺体、2カ月半放置 東京・江戸川区の職員

2023年10月22日(日)

ポツンと こんな事件があったな とちいさな記事が置き去りにされているような.
記事を見たとき なんとなく想像の範囲内にありそうだな とも思った.
どんな公務員だったのだろうか……
上司は? スタッフは? 同僚は?
どんな職場なんだろう……
組織のなかの位置づけ 役割 
そして 組織のトップはどんなふうに見ていただろう などと.

想像してみて 考えてみて それでどうということでもないのだけれど.

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孤独死の遺体、2カ月半放置 東京・江戸川区の職員
2023年7月1日 5時00分

 東京都江戸川区で生活保護を受給していた独居の男性(当時65)が自宅で死亡したと知りながら、男性を担当する区福祉事務所の20代男性主事が約2カ月半にわたって遺体を放置していたことがわかった。区は30日、主事を5日間の停職処分にしたと発表した。

 発表によると、今年1月10日、自室で男性が亡くなっているのを訪問した介護ヘルパーが発見。連絡を受けた訪問診療所の医師が男性の死亡を確認し、男性の担当だった主事に報告した。

 しかし、約2カ月半後の3月27日、福祉用具のレンタル事業者が男性宅を訪問したところ、遺体を確認。主事が必要な手続きを行わず、遺体を放置していたことが発覚した。主事は区に対し「ほかの仕事をしているなかで後回しになった」と説明しているという。

 捜査関係者によると、警視庁葛西署は5月、死体遺棄の疑いで主事を書類送検した。6月に不起訴処分になったという。

 江戸川区福祉推進課の中沢清人課長は30日午後、朝日新聞がこの事案を公表していない理由について取材したところ「隠していない」と説明。詳しい経緯については「7月3日に発表するので、現時点では何も答えられません」と話した。その後、30日夕方になって区は事案を発表した。(笹山大志、大山稜、高島曜介)


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